蜂の種類別危険度
オオスズメバチ
オオスズメバチの体長
オオスズメバチの生息地
オオスズメバチの活動期
オオスズメバチの危険度
- 攻撃性は高く、一度攻撃し始めると、簡単には終わらない。
- 何度も刺す上に、顎で噛む力も強い。
- 毒性も強く、極めて危険。
蜂の巣の場所
- 主に、土の中や木の中の空洞に巣を作ります
- 天井裏や床下に作る場合もあります
蜂の巣の特徴
- 蜂の巣がまだ小さいうちは、フラスコやトックリを逆さまにしたような形です。
- 蜂の巣が大きくなるにつれて、ボールの様な球状になってきます。
- 蜂の巣の色は、白と茶色の縞模様です。
キイロスズメバチ
キイロスズメバチの体長
キイロスズメバチの生息地
キイロスズメバチの活動期
キイロスズメバチの危険度
蜂の巣の場所
- 蜂の巣がまだ小さいうちは、木の穴、床下、屋根裏、ゴミ箱の中、看板の裏など、様々な場所に巣を作ります。
- 蜂の巣が大きくなると、軒下や木の上などに引っ越します。
蜂の巣の特徴
- 貝殻模様の円形で、直径1mほどの大きさになる場合もあります。
- 短い期間に急に大きくなる傾向にあります。
クマバチ
クマバチの体長
クマバチの生息地
クマバチの活動期
クマバチの危険度
- 非常に大人しく、危険性は低い。
- オスは針を持たないため、そもそも刺せない。
蜂の巣の場所
- 木や木造住宅の柱に穴をあけて巣を作ります。
- 木をかみ砕いて穴を開けていくので、放置してしまうと、家屋に大きな被害をもたらす場合があります。
蜂の巣の特徴
- 穴の直径は約2cm程度と目立ちません。
- 全長は30~40cmほどで、複数の個室があり、各部屋に卵が産み付けられています。
ヒメスズメバチ
ヒメスズメバチの体長
ヒメスズメバチの生息地
ヒメスズメバチの活動期
ヒメスズメバチの危険度
- 攻撃性・威嚇性は弱く、こちらから刺激しなければ、基本的に刺してこない。
蜂の巣の場所
- 土・木の中、屋根裏などに作ります。
- 地中に巣がある場合、1mぐらい奥に作る場合もあり、非常に見付けづらいです。
蜂の巣の特徴
- ヒメスズメバチの巣の働き蜂は、約30匹と少なめです。
- 巣の大きさは、一番大きくなってもせいぜい50cmで、ほかの蜂に比べて、遥かに小さいです。
シダクロスズメバチ
シダクロスズメバチの体長
シダクロスズメバチの生息地
シダクロスズメバチの活動期
シダクロスズメバチの危険度
蜂の巣の場所
- 土の中に巣を作ることが多いです。
- 屋根裏などで発見することもあります。
蜂の巣の特徴
- 貝殻模様で、比較的大きいです。
- 大きいボールのような形で、下部が膨らんでいるのが特徴です。
チャイロスズメバチ
チャイロスズメバチの体長
チャイロスズメバチの生息地
チャイロスズメバチの活動期
チャイロスズメバチの危険度
- 攻撃性はかなり高い。
- 毒性が強く、刺された痛みは最も大きい。
- 毒液が目に入ると失明する可能性があるなど、危険度はかなり高い。
蜂の巣の場所
- 巣は軒下や木の上などにあります。
- 実は、キイロスズメバチ・モンスズメバチの巣を乗っ取って、自分の巣にします。そのため、これらの巣の特徴が、そのままチャイロスズメバチの巣の特徴となります。
蜂の巣の特徴
- 貝殻模様の円形で、直径50㎝~1mほどの大きさです。
コガタスズメバチ
コガタスズメバチの体長
コガタスズメバチの生息地
コガタスズメバチの活動期
コガタスズメバチの危険度
- スズメバチの中では、攻撃性は弱い。
- 刺激さえ与えなければ、約1~2mほど近づいても攻撃してこないが、刺激を与えると、一斉に攻撃してくる。
- 名前には『コガタ』とあるものの、実際には大きい部類の、注意が必要なスズメバチ。
蜂の巣の場所
- 主に、木や生け垣、軒下など、開放的な場所に巣を作る傾向があります。
- 低い木や生垣などにも、巣を作るため、人間の生活にかなり隣接した場所に巣があります。
蜂の巣の特徴
- 蜂の巣がまだ小さいうちは、フラスコやトックリを逆さまにしたような形です。
- 蜂の巣が大きくなるにつれて、ボールの様な球状になってきます。
- 蜂の巣の色は、白と茶色の縞模様です。
- 大きさは、大きくても直径30㎝と、かなり小さいです。
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